短大生になったばかりの奈緒です。
恋愛のことしか頭にないのに、「彼氏いない歴=年齢」の私。
恋愛のことなんて語れないのに、語ります!
のんびりしつつ、恥さらしつつ、好きにやってます。
「おかしいよ!」と思ったら、ツッコんでやって下さいね~(●´∇`●)ノ
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電車で、人ごみの中で、いつだってあの人の後ろ姿を探してしまう。
告白、しなくて後悔しなかった……なんてウソだ。
私の高校三年間は、彼で埋め尽くされているのだから。
ずっとずっと、好きだった人――ううん、今でも多分、好きな人。
あのとき、私は一生懸命考えた。
告白するか否か。
そして私は選んだ、告白しないことを。
怖かったというのも勿論あるが、
会えなさすぎて、好きかどうかもわからなくなっていたのだ。
後悔ってやっぱりあるし、泣きたくなるほど彼を好きだと、逢えなくても実感するときがある。
正直、脈はあったようにも思う。
だからこそ、告白するほど好きか、それがあたしにとって重要だったのだ。
あたしは今日も探している。
彼に似た髪型の人、背格好の人――違うと気付く度に、何やっているんだろうという思いが駆け巡り、虚しくなる。
あたしは今日も探している――彼以上に、あたしを切なくさせてくれる人を。
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