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やって欲しい!
と、何故か花より男子の宣伝見て思った。
のだめってね、多分、ドラマになるまでは、
中学生とかだと女の子でも知らない子が多かったんじゃないかな。
のだめの乗ってる雑誌『Kiss』って、私的にOLさん向けってイメージなんだよね。
社会人なりたての、若い世代向けっていうか。
お茶の間からのんびり見れるドラマになって、身近になって、
やっと知ることができた人も多いんだろうな。
のだめカンタービレは最高。
少女漫画を革命しちゃったよね。良い意味で、読者への裏切り。
花より男子が少女漫画で言う優等生(正統派少女漫画)なら、
のだめカンタービレは、不良だと思う。(……どんな例えやねん!)
のだめを批判する人は、大抵、「内容が薄い」って言う。
でも、実際そんなことはない。
まあ、私も読み始めは「薄いなあ」と思ったりもした。
「のだめ活躍しなさすぎー」とも。
だけど、やっぱり面白いから止められなくて、
忘れた頃に、どかんっとくる。濃い名言と、のだめの小さな活躍。
要は、その繰り返し。
忘れた瞬間に、面白い場面が絶妙なタイミングでやってくる。
それに気がついたらもう、やみつきになってしまってて……。
やられたなぁ~って思う作品だと思う。
キャラは濃い。怖いくらい濃すぎて、リアリティもある。
それについていけない人もいるかもしれない。
なんて可哀相なんだろうと思う。
濃いだけじゃなくて、それぞれがそれぞれの苦悩を知っている。
それぞれがそれぞれの役割がある。
千秋の言うとおり、無駄なものは何もないんじゃないか。
そんな気にさせてくれる作品だと思う。
あまりに個性的なので、詰まってるメッセージも、
読む人の数だけ出てくるような気もする。
誰かが言ってたけど(テレビだっけ、雑誌だっけ?)
のだめはするめみたいな作品かも。
噛めば噛むほど、味が出る(笑)
のだめカンタービレを読んで、誰よりも努力する野田恵を見て、
もうちょっと、人生を頑張ってみよう、と思った。